四半世紀生きててまさかのアイナナ 逢坂壮五に沼
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この度ものの見事にIDOLiSH7 逢坂壮五の沼へダイブしたので記念に(?)ブログを分けました。以下そして以降の更新も極端に個人の見解による内容です。
人生の半分以上をオタクとして過ごしてきて、ここまで苛烈に好みクリティカルヒットしたアイドル、しかも二次元でそんなリアル生活にまで活力を湧かせるような激推しが出現したのは生まれて初めての経験です。
とはいえ履修した媒体が増えたり本体のストーリーが進めばものの感じ方やキャラクターの解釈も変わると思うので、その遷移ログを残しておく意味でもこの機会にじっくり書いてみようと思います。
こればかりは対象が2次元で良かったと思わずにはいられない。公式が更新するまでは実質時が止まってるからね!これがうっかり3次元だったら過去作は膨大だし出演作品もリアルタイムで増えていくし突然のニュースに紛れて録画出来てなかったり、雑誌掲載全部追うのも本当に大変だからね
いや3次元でアイドルハマったことないから知らんけど たぶん大変でしょ…
ちなみに今1部が終了、2部開放の為にエキスパート開放作業をちまちま進めている段階です。1周年ストーリーだけ我慢できなくて読みました。ごめんなさい。可愛かった。
あと大先生のコミカライズ2巻も我慢できなくて買いました。良かった。この感想は別の機会に
で、
あくまで個人的なログなので最新話までプレイされている方、古参の方には「今更かよ」なのは承知で書いてます。何かの拍子で飛ばされてうっかり読んでしまった方はご了承ください。
■事の発端
そもそもTwitterをはじめSNSをやっているオタクなら恐らく1度は「アイナナ」にまつわる騒動を噂程度にでも耳にしたことがあるだろうし、自分もおなじくその一人だった。
というかそもそも種村有菜先生の漫画で育った身(ジャンヌ後期~KYOKOの時期に入った)としては企画発表時から気になる作品だったし、結果あのキャラデザが心に刺さらないはずは無く、かつ当時は陸役の小野賢章さんの舞台やら映画やらを夢中になって追っかけていたこともあって、「いよいよ本格的に声のほうにいっちゃうんだな~」と不安半分期待半分に見守っている状況だった。
リリース後にもちろんDLして、ビジュアルやキャラの第一印象的な好みから最初は一織くん担当になりそうかな~くらいで気軽にプレイしていた。(今も一織くんは好きだし応援したい子だ かわいい。)
曲はどれも好きな感じが多くて、けれど、同時に良くも悪くもストーリーがとても厚い。
キャラの反応や性格や展開がことごとくリアルすぎて、プレイしていてしんどくなるほど。とはいえ、これはシナリオライターさんの功績ありきの効果なのでマイナス要素ではないことはここに強く主張させていただく。素敵なストーリー本当ありがとうございます。コミカライズの際にこのシナリオライターさんのすばらしさを痛感しているので、それも別記事後述!
で、今になって思えば「お前なんてことを」と思うけれど、当時は環くんの好き勝手な行動やキャラがどうしても耐え切れなくて、それに仮にも推し候補だった一織くんの例のステージの失敗も見ていてつらくだんだん疎遠になり、そのまま一度アンインストールした。「あそこで我慢して数章すすめていれば」とは思わないでもないが、まあとにかくそのあとすっぱりやめた。
その後はトレパ…問題やら運営に対する不満だのなんとなく横目に見ながら、徐々にアイナナファンになること自体にも抵抗が出てきたので、さわらぬ神になんとやらで興味自体をなくしていった。いまもあるか分からんけど、「あーアイナナね」みたいな風潮、今回のアニメ化で無くなるといいね。
■とか言いつつね
まあ結局出戻ることになったのですが、お察しの通りきっかけは18年からのアニメ化と、そのオープニング映像です。
あれを見せられて気が触れなかった女いる?
■とにかくオープニングを見てくれ
2018年に入って今年早々に、一番の衝撃だった。
WiSH VOYAGEを歌い踊るメンバーたちの様子が、ゲームプレイ当時に受けた印象や記憶とはまるで違う。ケタ違いなほどに磨かれ、成長した、ちゃんとアイドルになった姿。
これは…私は一体何を見せられているんだ…IDOLiSH7、いつからこんなサイコーに輝くアイドルになったのですか。
駆け抜けたい わかる
つまりは(?)彼らに対して抱いていた「パクだの運営どうこうで揉めてる治安の悪いジャンルのアイドル」、という偏り歪んだ印象がこの時完璧に刷新されたわけです。
あとほんとしょうもないツボだけどiが小文字になってんの個人的にサイコー そういう小細工オタクは最高に気持ちいいです、ありがとう
だってこれまでにもMV調の動画が上がっているのは知ってたものの、とはいえなんせ今回それらを更に超える高クオリティで、よりにもよって新曲、しかもMV調の映像付きですからね
基本的に好きになるに決まってる演出なんだけど、もうね、何回目だよって感じですけどとにかくみんなの成長した姿にもう心奪われてしまった。アイドルしてる!!!!って姿を見て感激してしまったんですよね
一体この数年間のうちに何が起きて、何が彼らをここまでキラキラピカピカしたアイドルに成長させたんだろうか。しかもあのシナリオなら絶対…おそらく、こうしてOP時点ではきれいな状態に仕上げてみんなで歌ってるけどここに至るまでのストーリの中では、メンバーやら周辺が抱えている問題がたくさんあって、下手したら現在進行形で勃発してるでしょ 知らんけど
もう俄然興味が湧いたし、ちゃんと最初から軌跡を追った上で応援したくなったわけです。
そのあとは素直な3歳児の幼女なので万里さんに言われるがままCM中に再ダウンロードしました。奇跡のアイナナ沼ツアーここに開幕
今?生きるのめっちゃ楽しいです アイナナサイコー
■2周目のアイナナとアニメ化の効果
さて上述の通り、今回は2周目になるのでストーリーも途中まではおぼろげながら記憶のあるものだったし(MEZZO”が結成されてから環くんの妹騒動がある前あたり)、アニメも3話くらいまではなんとなくゲームの記憶がベースにあったので「あー映像になるとこう昇華されるんだな」という経験を味わえた。
この経験は、延いてはアニメ化されたことは、個人的に前回脱落してしまった辛さを乗り越えてゲームを継続プレイするうえで大きな原動力になったと思う。というのも、アニメ制作側は各ストーリーを本当に丁寧に映像化してくれている。進め方もとても丁寧。
読むのが2回目でもその先のストーリがつらくても、にも関わらずストーリーにぐいぐい引き込まれたのは、当然そのシナリオのすばらしさに加えて「これがいつか(数週間後には)映像になるんだ、そんな風になるんだろう」という期待を持てて進めたのが大きな理由だと思っている。なのでもし似たような理由でリリース当初にちょっと触ってやめて、アニメも観なくていいや~ってなってる人がいたら、ぜひ1話だけでも見てほしい たぶんまだGYAOとか配信期限内じゃないかな
オタクは単純な生き物なのでその先のご褒美(神演出と神作画による映像化※しかもボイス付き)が確約されている経験を一度でも味わうと、その先つらくてもいっそ気持ちよく頑張れます
アイナナのアプリとしての売りポイントの一つにフルボイスであることが挙げられると思うんですけど、それでも映像と動きがついてかつ立ち絵以外のいろんな表情とアングルがある上に声が付くとなると全く違う。キャラ達がまさにその世界で「生きて」いる感じがして、ゲームから移行した視聴者こそ素直に感動できます。ほんとにね、今回とてもいいアニメ化だと思う。
ぜひ2期お願いします 人助けと思って 何卒
そしてわたしは今回こそ、自分の担当を見つけました。
そう、逢坂壮五くん 君です。
1周目でかすりもしなかった、なんか大人っぽくて色素薄くてきれいな子だなくらいの子。ビジュアルだけで言えば一織くん一択なのは先に言った通りで、1周目は壮五君に対してそんなに印象も薄かった。真面目だし面倒見良いしいい子だよねって感じ。
でも奥さんあれご覧になりました?また性懲りもなくオープニングの話になるんですけどね、日差しを浴びながらエスカレーターで降りてくる逢坂壮五くんですよ
あれ見たときわたし「あれっこの子こんなきれいでノーブルで雰囲気あって美しくて最高だったっけ…」って
そこからそのまま早かったです。
もう目が壮五くんの動きにしか行かない。
オープニングで1人だけ衣装が格段に貴族でどこぞの高貴なお方なのも、キャラデザ目のハイライトが1人だけ入り方ちがうのも、陸くんに対して心配して声かけたりしてすでにメンバーのママとしての片鱗が見えるところも最高。
1話の偽装オーディション後にメンバーみんなで床に寝転がってるときに一人だけ「床にきちんと寝ている」状態なのもハメ外しきれてない心開きたくてもまだ開けない、ぎこちなくて真面目で絶対めんどくさそうなところも あまりにも最高な逸材なのでは・・・・・・?
気づいたらゲームユニットのセンターは壮五くんに
ここまででA4サイズ原稿用紙5枚目に届きそう(長え)
ので、いったん切ります