3部10章のMEZZO"がいとしすぎるので祝杯をあげたい

先週脳天ぶち抜かれた公式聖典(2部8章)(めでたすぎて会社からの帰りに暗い夜道で一人泣いた)を超える聖典がその後にも用意されていた この圧倒的救済という手厚い福利厚生があるからどんなにシナリオがキツくてもアイナナはやめられない

 

具体的には今回新聖典の登場により、私のMEZZO”への期待がようやくいったんの救済を見たので、もう祝うしかないと思い更新しました ケーキ買ってお祝いしたい

 

いま3部の、件のミューフェスが終わって例のゲスト収録まで進んでいて、環くんがま~~た壮五くんを「なんか違う人みてーだ」ってもやもやしてるしま~~~~~たこの子達は…って依然として気持ちは苦しいものの、でも絶対これからなにがあってもアイナナちゃんに付いていこうと、何度目かわからぬ誓いを立てたところです

この後も相当長いのでとにかく「めっぞちゃん応援するぞい!」っていう気持ちだけ感じてください

あとは適宜解散!!



 

……………


自己申告すると、かつて運営がどうこうトレパ…どうこうで勝手に「あーケチ付いたアイドルかさわりたくね~~wwww」とか完全な偏見で知識の浅いだけの早計な過去の自分をこれでもかというくらい恥じている

アイナナもう全人類履修すべき(強火)とくに次元問わずのアイドルを追っている方はとくにお勧めしたい。ファンとしての心構えが…なんか、もうゲーム触る前とは変わる。こっちもなんていうかアイドルのファンとしての揺るぎない""""覚悟""""が決まるぞ…

 

3部は、個人的にいちばん受け付けないタイプの胸糞展開の連続で、正直何度ホームボタンを強打してゲーム画面を離れては打ちひしがれたか知れない

アイナナに関しては公式ネタバレを一切受けず3部告知の事前PVすら見ず(若干バレ踏んでも即記憶から消す)なのでどのタイミングでどんな展開が来るか分からなくて、何か勃発しても当たり前だけど見守ることしかできず、でもそれに対する救済がちゃんと用意されているかもわからず…というだいぶリアルにしんどい時間を過ごしました。ずっと気が休まらなかった 

これアイドル育成ゲームだよね?ガラスの心も鋼に進化しそう

 

そもそも冒頭からぶっこまれた24時間合宿が普通に????極限しんどくないですか???なんでこんな純粋な子達がこんな酷いオファーを受け、(完全に制作側は撮れ高と視聴率しか気にしていないしスケジューリングもクソ)こんなふうに一生懸命頑張る子たちが大人の都合で苦しまなきゃいけないんだ…

しかも合宿はじまってみたらみんな結構お気楽で、こんなん一織くんと千くんの胃に穴が開いて溶けちゃうでしょていうかみんなカメラが回ってる?よね????わかってる??話す内容???考えて???????と何様ながら憤っていたわけですが、

でもね。応援することはやっぱりやめなくてよかった

この圧倒的救済感、ほんとすごいから

どうか全人類に味わってほしい

 

とにかくここにきてようやくMEZZO’’ちゃん、というか逢坂壮五の人生における転機がやっと来たかんじ。ようやくだよ、もう3部だよ いや10部くらい続いてくれても全然うれしいけど

 

なんせこの3部しんどい(ほんとうにしんどい)

本来ならばキラキラしていて、どんな力にも侵されない、誰にも揺るがされない存在であるべきアイドルたちが、事情はあれど彼らを守るべき立場にいるはずの所属事務所に翻弄され、身を置き続けなければならない業界の体質そのものに苦しめられる。

単に自分自身の夢だとか、「こういうアイドルで居たい」という覚悟だけではもうどうにもならない次元の力が働いてくる。

 

なのに、彼らはそれでも諦めることはしなくて、動き続けることをやめないでいてくれて、

その姿がほんとうにこっちが勇気づけられる。

何もできないけど、見守るしかできないけど、ぜったいうまくいってほしい、きっと輝いてほしいと心から願わずにはいられなくなる。

 

しかも彼らは、そんな目をそむけたくなるようなひどい状況の中ですら、ふとしたことをきっかけを掴んで自分の居場所や、本当にやりたいこと、本当に大切にしたいことを見つけていく。

ただでは転ばない強さ。したたかさ。

でもその強さを可能にしているのは、他でもない彼ら本人が持つ「自分はアイドルをやるんだ」という覚悟で、それがとてつもなく揺らがないものだからだし、「こうなりたい」という夢を本人たちが絶対忘れたりしないし、捨てないから。

 

そういうまっすぐな姿がほんとうに眩しい。彼らを見守ることしかできないプレイヤーでも、アイドルのファンとしてでも、「きっと彼らなら絶対大丈夫だ」と信じられるし、

どんな形であれ彼らが救われたときにそれ以上にこちらが救われる。もうこの週末いったい何度画面が見えないほど泣かされたか ていうか本当にこれが3次元じゃなくてよかった。辛過ぎて人間やめてました

2部の後半から3部はもう屋内でのプレイがおすすめだよ!突如襲い掛かる涙腺特攻パートには何人たりとも抗えぬ

何度目だよって感じだけど3部は、しんどい、本当にしんどいのだけれど、

逢坂壮五くんを推したいと感じたときからずっと不安に思っていた

・ほんとうに逢坂くんはアイドルを続けられるのか

(動機が叔父さんの存在って、アイドルという周囲からのあこがれを背負う職業としては理由が弱すぎないか、危うくないか)

・動機だけでなく何事も他人ありきの行動をしていたらいつかどこかでガタが来るんじゃないか(1部のキャンプシナリオでも「褒められたいから(四葉環と)仲良くするのか」「他人の言うこと気にしすぎ」と散々言われていた)

・でもそういう生き方が、これからグループやユニットのメンバーと関わっていく中でどうにか変わっていってほしいけど、実際どうなるのか分からない

 

このあたりがすこしずつ回収されてきてて、推しがすこしずつ人間として生き方を覚えていく姿が見られて、愛しすぎて、もうすっごい

すっごいやん3部……ってなった

 

 

まず不意打ちだった3部8章、千さんとのやりとり。

作曲!?そこに道を見出すんだ!?ていうか漠然とした個性でしかなかった「音楽が好き」ってプロフィールをこうやって回収してくれるんだ…!?!!!壮五くん芸能界で頑張れるかもしれないじゃん…って

IDOLiSH7を永遠にするかもしれない一因が壮五くんの曲ならそれはとてもすてきなことだよ

 

 

先を行く千さんが「最初はうまくいかないに決まってるじゃん、下手って笑われるかもしれない」「でも好きなことだからなにもかも超えて頑張れるんだよ」って感じのことを言ってくれたのは、壮五くんにとっては「なにかを好きってこういうことか」「自分の好きを大事にするってこういうことか」って気づけた大事な一歩になったはず。Re:valeほんとにいい先輩だよ・・・ふたりとも大好き ていうか千さんの記号が反復で百くんが反復始めの記号なのはんぱない

 

大人になるとわかるけど、というか若い子にこそ本当分かってほしいけど、何かを好きなことってそれだけで本当に才能なんだと思う。

なにかに胸をときめかせられること、他のことよりも時間もお金も優先してやりたいことを見つけられること、それ自体もう特別な才能です。これは間違いない。だからそれは絶対、せめてそれを見つけられている時期だけでも、それが好きな自分をどうか大切にしてほしい。

その時期が過ぎると世間体とか、周りとの比較とかつまらない見栄にどんどんのまれて、好きなものが分からなくなるから。自分の体も心も何もかもを奪われて持っていかれてしまうような、もう制御しようがないってくらい訳の分からない衝動は、誰もが味わえるものではないし、この先の人生のどこかでまた味わえるものでもないから。

 

だから 逢坂壮五が、 20年間「自分の好きなこと」より「他者から求められる自分」が優先し続けて感覚が抑圧されてた(もしくは死んでた)彼が、「自分の好きってこれかもしれない、これを自分はやりたいのかもしれない」って気づけたの、読んだ瞬間もうほんとうに救われる思いだった。

まだ全然はじまってもないかもしれないけど、あの逢坂壮五が自分のこの先の可能性ややりたいことを見つけ始めてるんだ…‥!って涙が止まらなかった。

 

 

さらに10章では、今度はほかならぬ相方の四葉環くんから素敵なことばをもらう。

壮五くんが自分に対してあれしろこれしろ、うるさかったり否定的なことばかり言うのは決して彼をないがしろにしていたわけではなくて、理由はその逆なんだよねって。

自分の相方はこんなにいい子で、だから誤解されたくない、自分が好きなものたいせつなものの価値を周りのみんなにもちゃんとわかってほしい、知ってほしいっていう。だからああいう行動や言葉だったんだよねって。

自分はそれがわかったから、今度からそーちゃんはそれをちゃんと言葉にしてよねと。そうやって大事にしてもらえてるってもうわかった自分はこれから何言われたって相方としてそばにいるから、だからその気持ちはちゃんと声に出してねと。

 

四葉環おまえ…一体どんなスピードでいい男になっていくのかと……………

最初しょーもねえわがままで身勝手なやつだなと思っていたけど、ほんとに素直でいい子な。

本人ですら20年間気づけていなかった心のしくみに、その行動の源泉にある気持ちにちゃんと気づいて、それを「こうだよ」って言葉にして知らせてくれる存在がいることのどれだけ尊いことか。

 

後の章で新曲をナギくんにも聴かせたいね、って2人で部屋にいったときに、ナギくんが「環のイエスと壮五のノー、いまはお互い受け入れられるはず、相手と自分はちがうってわかってても、それでも友達だから分かりたいって思えるでしょう」という趣旨のこと話してくれて、もうこのグループにはナギ様なしではだれも立ち行きませんという感じだった

頭が上がりません さすがシンボルマーク♮の男は格が違いますわ  よっ!!!天下の特別広報マネージャー!!!!!!

 

それを言われた二人が「うん、そうだね」ってお互い納得してる姿をみて、あっこれ今回こそMEZZO”ちゃん本当に距離詰められたんだと  人間同士の関係ってこうやってかわっていくんだなって、目の当たりにした感動が凄かった。

 

いつも3歩進んで4歩下がって1歩すすむ、みたいな状態だったMEZZO’’、

これまではどんなにちょっと仲良くなりそうでも「いうてまだこの子達お互いの事信頼しきってないもんな」(2部の理ちゃんまわりほんときつかったし)って思ってたし、メインでラジオ決まっても「そーちゃんの言ってることあんまよくわかんねーし」「だってあまり話し込んでも君つまらないだろ」とかやりとりしてんのもーーー見ててはらはらするしかなかったし、どんなに仕事をしてようと1周年超えようとも、福岡で告白()させられてようとも、1ミリも安心できてなかったのがこの時になってようやく 

 

よ~~~~~~~~~~~~~~~~~やく

 

MEZZO”はデュオとしてやっていけると思えました。

壮五くんはこれからきっと本当に好きなことを周りに発信できるようになって、もっともっと素敵なアイドルへ変わっていくし、

そんな壮五くんと一緒にいる環くんもきっとどんどん素敵なアイドルになるんだろうなって、ハラハラよりも楽しみな気持ちのほうが強くなりました。

世のアイドルファンたちは新人さんたちや推しをこんな楽しい気持ちで応援してたのか。

そりゃハマるわけですね

 

 

 

改めて (リアタイ的には1年前くらいだけど) メインパーソナリティのラジオ番組決定おめでとう。10年続くといいね。

新曲もおめでとう。

 

曲調も、最初の頃から比べるとちょっと救いようのない切ない恋の歌からどんどん明るくて前向きな恋の歌に変わっていくのがまた演出なのかたまたまなのか分からないけどニクい!

あのシナリオならたぶんこの変遷すら演出だと思うけど、全部好きなのでいつかMEZZO”だけのアルバム欲しいです。今年の4月か5月くらいにどうですか…ライブも再度…新参組のために何卒……

 

 

とてもすきだMEZZO

2人がどんなアイドルに、デュオになっていくのかとても楽しみです。

3部がんばろう